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シリーズ人流レポート③ 今年はどうなる!?2025-2026年末年始の人流動向:商戦ピーク立ち上がり比較【博多・梅田・銀座】

シリーズ人流レポート③ 今年はどうなる!?2025-2026年末年始の人流動向:商戦ピーク立ち上がり比較【博多・梅田・銀座】
今月よりスタートした本シリーズでは、季節イベントや主要商業地のリアルな人出を
Datawise Area Marketerで読み解き、販促や観光施策に役立つインサイトをお届けしています。
第3回となる今回は、年末年始の人流動向に注目。
銀座・梅田・博多の3大商業地について、2024年の動きを中心にデータを整理し、街の“賑わいピーク”がいつ訪れたのか、その変化ポイントを分析しました。
⏰ 【時間がない人向けまとめ】
2024→2025の年末商戦は「立ち上がりの早さ」がカギ。
博多は11月上旬からギフト需要が始まり年始まで余韻型ピーク。
梅田は11/20で前年比+4%の前倒しローンチ、年末と年始でターゲットが切り替わる入れ替え型ピーク。
銀座は前年割れでも回復が続く回復型ピーク、年始は富裕・遠方客の短期集中。
街ごとの“ピークの作り方”を見極める準備設計が成功の分岐点。
🎄 1. 商業地別「年末ピーク」の立ち上がり
🔹 銀座
年末までの人流は前年を下回るものの、11/20(-6%)以降に差が縮小。
“街の準備”や冬の来街需要が後半に向けて戻りつつあり、12月初旬には商戦ムードが十分に形成されたと読み取れます。
🔹 梅田
11/20時点で前年比 +4% と明確な増加。
リアル購買者の動きが2023年より早く、12月1日時点でも+1%の高水準を維持。
“年末ピーク”の立ち上がりが11月中旬に前倒しされている傾向が見えます。
🔹 博多
11/10以降は前年より +1% で安定推移。
3地域の中で最も早くクリスマス商戦ムード=冬ギフト需要が始まった地域であり、
その流れが年末人流の底上げにも直結しています。
🧭 2. 年末年始 “人流のタイプ” 比較インサイト
都市ごとの“ピークの作り方”には傾向差が見られます。
- 梅田・博多は、新規/初見来訪が多い冬商戦の影響を受け、需要の立ち上がり型ローンチピークに強い
- 銀座は前年割れでも改善推移が続き、12月下旬ギリギリまで“戻り”の伸びしろがある回復型ピーク
つまり、年末商戦の勝負は街ごとに適切な開始時期が微妙に違うということが分かります。
(調査期間:2024年12月1日~12月31日、2023年年12月1日~12月31日)
(選択中期間:2024年12月1日~12月31日、比較期間:2023年年12月1日~12月31日)
【銀座】2024年:回復型ピーク
【梅田】2024年:前倒しローンチ型ピーク
【博多】2024年:冬ギフト“余韻型”ピーク
🎍 さらに年始はここからが本番 — 3都市の「初売り=新年ピーク」にも差が出る
- イルミネーションや冬ギフトの延長戦として来街が続く博多は、年明け後も人流が落ち込みにくく**“商戦の余韻型ピーク”**に強い。
一方、梅田は年末に山を作った後、年始は戻り客+初売り来訪の“活動ターゲットの入れ替えピーク”。
- 銀座は年末の回復が続いた分、年始は反動が出やすいものの、富裕・遠方客による“短期集中ピーク”が返り咲く経験型消費の集積地であることも特徴です。
✍️ まとめ
年末年始の人流は街の個性そのもの。
「ピークは12月後半だけ」という常識から、
「11月の立ち上がりから戦いは始まっている」という構造変化が、2024→2025のトレンドです。
人流の立ち上がり・変化地点・年代特性・初売りピークの形成まで、
「街ごとの波を検知し、最適なタイミングと施策強度を判断できる」ことがDatawise Area Marketerの最大の武器です。









